11月の園だより
桜の木の葉っぱも、緑の洋服から赤や黄色の洋服に衣替えをしているところで、木にぶらさがっている葉っぱも、可愛らしくみえますね。
園庭にある柿の木も、今年はたくさんの実をつけ、毎日毎日眺めながら、
柿の成長していく変化も本当によく見ることができました。一つの柿の実でも、家族で分け合って食べた、というお話を子どもから聞いたり、またお友達同士で譲りあったり、神様からのお恵みに私たちも気付かされながら、微笑ましい姿にも出会いました。
運動会が終わって自信を持ってきた子ども達。ちょっとやってみようかな、という気持ちになったり、新しいことにも挑戦したり、できるようになった喜びもたくさん味わってきました。子ども達の嬉しい気持ちや成長した姿を一緒に受けとめてあげながら、過ごしていけますように。
<生活指導>
人の話をしっかり聞こう。(相手の目を見てるかな)
<ゆり組からのお便り>
秋になり園庭をみわたすと、たくさんの柿の実がなっていたり、コスモスもきれいに咲き、外遊びでたくさんの実りの秋を感じています。そんな、たくさんの実りをくださっている神様に、お祈りのなかで「ありがとう」とお話しています。そして、大好きな神様へ、七五三の祝福式でお捧げするものをみんなで制作しています。Aさん、Bさん、Cさん、それぞれ違うものを制作していますが、みんな「ありがとう」という同じ気持ちで制作しています。
子ども達は、秋のどんぐりや落ち葉を使いながら、「神様、喜んでくれる?」と話ながら、素敵なものができています。ひとつひとつ大切に造ったお捧げもの。みんなの優しい気持ちも、神様に届くといいですね。
<つき組からのお便り>
今年も幼稚園にある、大きな柿の木にたくさんの実がなりました。緑色からオレンジ色になった柿の実を見て「待ってました!」とばかりに子ども達の「先生、柿取ってー」「食べたい」という声が園庭に響きます。ほとんどの子が、1個丸ごと、ぺろりと食べてしまうことには驚きました。気がつくと、柿の木テーブルだけでなく、タイヤや森の木々の中、あちらこちらでおいしそうに頬張る姿が見られます。「家族やお友達のぶんも取ってあげたい」 そんな優しい声も多く聞こえました。
葉もいろづき、秋も一層深まっていますが、先日、子ども達と一緒に落ち葉をひろいました。いろいろな形や色、大きさの葉をみて「私、これがいい」
「これはどう?」など話ながら袋に集めました。それからも「先生、葉っぱ見つけたよ」とそれぞれがお気に入りの葉っぱをお部屋に届けてくれています。
子ども達と一緒に季節の移り変わりを楽しみながら。たくさんのお恵みに感謝して過ごしていきたいと思います。