ちいさな出来事

 秋も深まってきましたね。

 柿の実もだんだんと赤く色づき、風も冷たく感じるようになった今日この頃ですが、こども達は寒さに負けず、そと遊びの時にはまだまだ裸足になって元気に走りまわる子どもの姿もあrます。

 ある日、Yちゃん(年中女児)が 「(歌)小さい秋小さい秋~♪ ・・・ (歌)小さい冬小さい冬♪」と歌いながら、「先生は小さい冬、もうみつけた? 私はみつけた!」と話してくれました。私たちが気付かないうちに 「小さい冬」

ももうすぐそこまで来ているのかもしれませんね。

 最近、お部屋では子どもたちから 「今日は私がお祈りしたい」 「ぼく、お祈りしたいことがある」 という声がたくさん聞かれるようになりました。年長さん、年中さんだけでなく年少さんも一生懸命、自分の気持ちをお祈りしています。先日は、Mちゃん(年少女児)が 「今日は雨が降らんやったけ、お外で遊べました。Aさんが体操服を忘れないで持って帰れますように、神様、お願いします」 とお祈りしてくれました。 方言まじりではありましたが、子どもの素直な可愛らしい思いを聞いて心があたたかくなりました。

 もうすぐ七五三もあります。お祈りしたいという子ども達の気持ちを大切に、どんな小さなことにも 「ありがとう」 の心で過ごせますように。